マタギの里の鉄道

秋田内陸縦貫鉄道に乗って阿仁のあたりを訪ねました。ブナ帯やマタギの里で知られますが、僕は昔この地域に縦横に敷かれていた鉱山鉄道や森林鉄道に興味があるのでいろいろ聞いて回りました。保存された車輌や鉄索、1875年製の貴重な赤いレールなどを見ました。でも、ちょっとの滞在では廃線跡など簡単に見つかるわけがありませんね。

白いガードレールのある道は阿仁合駅近くの高台で、かつて鉱山鉄道の起点になっていたところ。北海道からも技師が来たり昔はかなりの人口だったそうで驚きました。

左に建物のある開けた所は比立内駅近くのかつての貯木場の跡。森林鉄道の起点だったそうで、建物は今も森林事務所で、そのほか保育園や老人ホームの敷地になっています。

わずかですが収穫もあり充実した一日になりました。

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