山だけは変わらない

【九州旅行⑧:指宿開聞岳】

鹿児島まで来たら、39年前に父と登頂した開聞岳が懐かしくなって薩摩半島まで足を伸ばした。

あの時は真冬で南国とはいえ山頂にはかなり雪があったけど、今日は梅雨明けの炎天下でとても登山の気分じゃないな。平地を歩いているだけで熱中症になりそう。。。

JR日本最南端の西大山駅にも立ち寄ってみた。駅前に観光客向けの大きな店ができていて驚いた。

利尻富士や稚内駅は見慣れたけど、薩摩富士や西大山駅は四昔前以来で感慨深い。でも、山だけは変わりませんね。。。

深名線の面影

【2019年10月20日:天売・焼尻③】朱鞠内にて

島から戻った後、今は立派な国道275号線を快調に飛ばして朱鞠内湖畔までやって来た。この道路が未整備だったため、国鉄深名線はJR発足後も1995年まで生き長らえた。その鉄路で30年前に奥深い朱鞠内の集落を訪ねたことを思い出した。

この辺りの木々はすでに色づいています。

この季節だからこそ

【2019年10月20日:天売・焼尻③】焼尻島にて

焼尻の四季の移ろいを描くために、横浜から一人で移住して来たアーティストの女性が開いたカフェ-カフェ アトリエ おくむら-。人気のコーヒーとカレーライスをいただきました。豊かな時間を過ごした気分です。

この旅を計画して、最初に予約しようとした焼尻島の民宿のご主人には、「もう冬支度だから」と断られました。でも、この季節だからこそ味わえるものがあります。