東西で明暗を分けた

【九州旅行⑦:水俣】

少雨期にしか姿を現さない旧曾木発電所の建物。産業遺構であり今ではヘリテージングの対象だ。鹿児島県のかなり山奥にある。曾木の滝で取水して下流のこの場所で発電する。1909年だから113年前の完成。当時は相当の難工事だっただろう。余剰電力は約50km離れた水俣に送電した。今日はこれから県境の峠を越えて水俣へ。