最近、胸がじんとくることがありました。
古いアルバムを眺めていたら、1枚きりの女性の写真に目が止まった。
1992年にヨーロッパを訪ねた折、ローマのバチカンでふと知り合って一週間ばかり一緒にイタリアとスイスを旅行した同い年の韓国人の女の子です。とある駅のホームで涙ながらにお別れしたっきり。。。
あの時の微細についてあれこれ懐かしがっていたら、知人がネットで検索してくれるという。名前しか覚えていなかったが、すぐに写真が出てきて確かに当時の面影がある顔だ。メッセージを送ったら間もなく返事が届いてやっぱりその人だった。それで今はSNSの友達になっています。
東西ドイツの統一を受けて朝鮮半島の統一も間もなくでしょうって、結局まだそうはなっていないけど、そんな時代の高揚感は確かにあったっけ。。。
その後の人生における幾多の出会いと別れに比して、あの一週間は極めて印象に残る思い出です。
ネットで人探しもできるなんて今は本当に便利な世の中ですね!そんな簡単なことにも今まで思い至らなかった自分が情けない。。。
でも、こんなにあっけない再会が果たして幸せと言えるのかな??
写真は、もうどこかは忘れてしまったが、確かにあの時彼女と二人で見た風景です!